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Journal lablab
2022.05.16

津波救命艇を全国へ、パシフィコ横浜「震災対策技術展」で広がったBCPへの関心

東日本大震災以降、津波避難への備えに対する社会的関心が高まる中、マストレの津波救命艇も徐々に注目を集めるようになりました。テレビや雑誌で紹介されたことをきっかけに、お問い合わせをいただく機会も増え、展示会への出展依頼も寄せられるようになりました。そうした流れの中で、2013年にパシフィコ横浜で開催された「震災対策技術展 横浜」へ出展することとなります。大人26人が乗船可能なマストレの津波救命艇は、当時市場に出始めた個人用の津波シェルターとは大きく異なり、家族はもちろん、近隣住民や企業・団体など、多くの人々の命を守ることを目的として開発されたもので、その想いを込めて名称を「コミュニティシェルター」とし、カタログも制作して全国へ向けての発信を開始いたしました。

2013年の「震災対策技術展 横浜」、そして2014年の「浜松防災危機管理展」では、多くの自治体関係者や企業、来場者の皆様から大きな関心を寄せていただき、新聞掲載など大きな反響をいただくことになりました。

パシフィコ横浜で大きな注目を集めたコミュニティシェルター Community Shelter, which drew major attention at Pacifico Yokohama.

津波救命艇を全国へ、パシフィコ横浜「震災対策技術展」で広がったBCPへの関心

2013年、マストレはパシフィコ横浜で開催された「震災対策技術展 横浜」に出展いたしました。東日本大震災から2年が経過し、全国的に防災・減災への意識が高まる中、多くの防災関連企業や自治体、研究機関が集まる大規模な展示会となりました。

津波救命艇を全国へ、パシフィコ横浜「震災対策技術展」で広がったBCPへの関心

会場では、大人26人が乗船可能なマストレの津波救命艇「コミュニティシェルター」を、浜松から運搬して実際に展示いたしました。当時、津波対策製品の多くは個人や少人数向けのシェルターが中心でしたが、マストレの津波救命艇は「地域や組織で命を守る」という考え方をもとに開発された“コミュニティシェルター”として、多くの来場者の関心を集めました。

津波救命艇を全国へ、パシフィコ横浜「震災対策技術展」で広がったBCPへの関心
津波救命艇を全国へ、パシフィコ横浜「震災対策技術展」で広がったBCPへの関心

展示ブースには自治体関係者や企業担当者、防災関係者などが次々と訪れ、実際の大きさや構造、安全性について多くの質問が寄せられました。特に、「逃げることが難しい状況で、最後の命を守る備えとして必要ではないか」という声も多く、防災対策の新たな選択肢として注目を集めました。

神奈川新聞の1面掲載で、さらに高まった反響 The response grew even stronger after it was featured on the front page of the Kanagawa Shimbun.

津波救命艇を全国へ、パシフィコ横浜「震災対策技術展」で広がったBCPへの関心

展示会2日目には、神奈川新聞の朝刊でマストレの津波救命艇が紹介され、会場でもさらに大きな反響をいただきました。

新聞掲載後はブースを訪れる来場者も一段と増え、「実際に導入を検討したい」「地域防災に活用できないか」といった具体的な相談も寄せられるようになりました。

津波救命艇を全国へ、パシフィコ横浜「震災対策技術展」で広がったBCPへの関心

特に、沿岸部に拠点を持つ企業からは、従業員の命を守るためのBCP(事業継続計画)対策として高い関心が寄せられました。津波発生時に避難が難しい状況でも、人命を守るための備えとして導入を検討したいという声が多く、防災設備としてだけでなく、企業の危機管理対策の一つとしても注目を集めました。

津波救命艇を全国へ、パシフィコ横浜「震災対策技術展」で広がったBCPへの関心

この展示会への出展は、津波救命艇の存在を全国へ発信する大きな機会となり、その後の地域企業や自治体とのつながりへと発展していく大切な第一歩となりました。

南海トラフ地震への備えとして、地元浜松で高まる関心 s preparedness for the Nankai Trough earthquake becomes increasingly important, interest is growing locally in Hamamatsu.

津波救命艇を全国へ、パシフィコ横浜「震災対策技術展」で広がったBCPへの関心

2014年には、浜松で開催された「防災危機管理展」に出展しました。静岡県では、以前から東海地震や南海トラフ巨大地震への備えが重要な課題とされており、防災に対する意識が非常に高い地域でもあります。

会場には自治体関係者や地元企業、防災担当者など多くの来場者が訪れ、津波避難対策への関心の高さが感じられました。マストレの津波救命艇にも多くの方が足を止め、「津波から確実に命を守るためには何が必要か」という視点で、真剣な意見交換が行われました。

津波救命艇を全国へ、パシフィコ横浜「震災対策技術展」で広がったBCPへの関心

この展示会では、地元のタジマモーターコーポレーションによる「SEFE+」、大阪の信貴造船所が開発した「ライフシーダー」、そしてマストレの「コミュニティシェルター」が揃い、当時大きな注目を集める津波シェルター展示となりました。

特に、信貴造船所の「ライフシーダー」は、当時国土交通省が制定した津波救命艇ガイドラインの適合機種でもあり、実際の津波対策設備として高い関心が寄せられました。会場には自治体関係者や地元企業、防災担当者など多くの来場者が訪れ、それぞれの特徴や用途の違いを比較しながら、真剣な意見交換が行われました。

津波救命艇を全国へ、パシフィコ横浜「震災対策技術展」で広がったBCPへの関心
津波救命艇を全国へ、パシフィコ横浜「震災対策技術展」で広がったBCPへの関心

展示ブースでは、津波発生時に高台避難が難しい地域や、沿岸部で事業を行う企業を中心に、多くの相談が寄せられました。特に、「従業員や地域住民をどう守るか」という観点から、企業のBCP対策や地域防災計画の一環として、津波救命艇に関心を持っていただく機会が増えていきました。

 

地元浜松での展示会は、全国へ向けた発信だけでなく、地元静岡県内で津波救命艇の必要性や活用方法について理解を深めていただく大切な機会となりました。そして、この時の出会いや相談が、その後の地域企業や金融機関、漁港への設置へとつながっていくことになります。

展示会活動を通じて広がった“命を守る備え” “Preparedness that protects lives” spread through exhibition activities.

津波救命艇を全国へ、パシフィコ横浜「震災対策技術展」で広がったBCPへの関心

2013年の「震災対策技術展 横浜」、そして2014年の「浜松 防災危機管理展」への出展は、マストレの津波救命艇を多くの方々に知っていただく大きな機会となりました。

展示会では、自治体関係者や企業、防災担当者、地域住民の方々など、さまざまな立場の来場者から多くのご意見やご相談をいただきました。特に印象的だったのは、「逃げることが難しい状況の中で、最後に命を守る備えが必要ではないか」という切実な声でした。

津波救命艇を全国へ、パシフィコ横浜「震災対策技術展」で広がったBCPへの関心

また、沿岸部に拠点を持つ企業からは、従業員の安全確保やBCP(事業継続計画)対策としての関心も高まり、防災設備としてだけでなく、“命を守るための現実的な備え”として津波救命艇を検討いただく機会が増えていきました。

マストレの津波救命艇は、単なる製品ではなく、「地域で助かる」「みんなで命を守る」という考えのもとに生まれたコミュニティシェルターです。展示会を通じて、その想いに共感してくださる方々との出会いが広がり、地域企業や金融機関、漁港などへの設置へとつながっていきました。

 

つづく

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