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Journal lablab
2025.08.18

現場から伝える!
介護事業部のやりがいとおすすめの福祉用具2選

介護事業部の営業活動
の魅力。 What is the appeal of sales activities in the nursing care division?

現場から伝える! 介護事業部のやりがいとおすすめの福祉用具2選

現場目線で語る介護用品営業のリアルと、近年話題のアイテムをご紹介します!
「介護用品ってどんなものがあるの?」「どうやって選んだらいいの?」。介護が身近になった時、こうした疑問を持つ方は多いのではないでしょうか? マストレメディカルの介護事業部では、病院や介護施設、在宅介護のご家庭向けに介護保険を活用した福祉用具のレンタル・販売を行っています。そんな中、私自身は主に施設や在宅での利用者様に向けて、ありとあらゆる福祉用具のご提案をしています。今回は、そんな私の営業に対する思いと、近年人気のある福祉用具について語ってまいります。「そうだったんだ!」と思っていただける情報満載でお届けしますので、ぜひ参考にしてみてください。

福祉用具は、人の生活を支える大きな役割

現場から伝える! 介護事業部のやりがいとおすすめの福祉用具2選

利用者様にとって最適な介護用具を、スピーディーにご提供できるよう心掛けています。
介護の現場に携わって12年ほど。もともとは港湾や空港で働く通関士の仕事を目指していたのですが、必須である英語で苦戦してしまい、気づくと「介護」の仕事に足を踏み入れていました(笑)。しかし、マストレメディカルに入社してから、介護の世界の奥深さに気付き、福祉用具が人の生活を支える大切な役割を果たしていることを実感したんです。福祉用具の営業の仕事は、単なる「物売り」ではありません。施設のケアマネジャーさんや在宅で介護されるご家族と綿密に打ち合わせを重ねながら、また、時には訪問診療の先生方や看護師さんとも連携し、利用者さん一人ひとりに合った最適な福祉用具を提案していくことが重要なんです。つまり「人と人との信頼関係」こそが、この仕事のベースとなる部分なのです。時間をかけて丁寧に提案したとしても、利用者さんの生活にあまりフィットしなかったり、ようやく導入まで進んだとしても、利用者さんが急にお亡くなりになったことで、話が水の泡になることもしばしばあります。しかし、そういった状況も考慮しながら、それでも「最適な福祉用具」を提供するために全力で取り組む。そこが、この仕事の大変さであり、楽しさでもあると思います。

最近注目の福祉用具①
自動ラップ機能付き
「家具調トイレ」 Recently popular welfare equipment 1
"Furniture-style toilet" with automatic lap function

現場から伝える! 介護事業部のやりがいとおすすめの福祉用具2選

お部屋やインテリアにも馴染む意匠性の高いデザイン
ここで、個人的にも最近特におすすめしている福祉用具を2つご紹介します。ひとつめは「家具調トイレセレクトR」というポータブルトイレです。これは、排泄物を自動でラップして包み込み、ニオイを閉じ込める機能が付いた介護用トイレです。その名の通り、見た目が家具調のデザインなので、ベッドサイドに置いても違和感がなく、利用者さんの自尊心を守る効果があります。加えて、一般的なバケツ式の介護用トイレと異なり、バケツを洗ったり、排泄物をトイレまで運んだりする必要がなく、ラップされた排泄物はそのまま可燃ゴミに出すことができるのも介護負担の減少に大きくつながっています(一部自治体では確認が必要)。もちろん、介護保険の適用対象商品ですが、スタンダードなタイプでも限度額(10万円)を超える点や、そして、専用の凝固剤・フィルムカセットなどのランニングコストがかかる点にはご注意ください。介護施設を中心に大変人気があり、老々介護の現場や独居の方にも最適なアイテムだといえます。

最近注目の介護用品②
誤報が少ない
「離床センサー」 Recently Popular Nursing Care Products 2
Bed Exit Sensors: Fewer False Alarms

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ご自宅はもちろん介護施設、病院まで幅広い現場で利用されています。
続いてご紹介するのは、「バイオネクスト」という離床センサーです。これは、マットレスの下に設置するだけで、心拍や呼吸の微細な振動を感知し、離床を検知できるという画期的なアイテムです。従来の圧力型センサーに比べて、寝返りによる誤報が非常に少ないのが特徴とされ、非接触型なので、利用者さんを拘束する必要がなく、違和感やストレスを軽減してくれます。加えて、体調の急変にも素早く気付けるため、「もしも」のリスクを減らす意味でも非常に有効です。ナースコールと連動できるタイプや、専用受信機タイプなどもありますので、在宅介護の現場だけでなく、施設や病院でも採用が増えています。価格帯も比較的リーズナブルで、導入しやすい点も好評をいただいています。

介護の現場で感じる変化と、これからの課題 Changes felt in the field of nursing care and future challenges

現場から伝える! 介護事業部のやりがいとおすすめの福祉用具2選

「介護を支える心強いパートナーになるために」
介護事業部では現在、約10名の営業スタッフが日々現場を支えています。私自身は、主任という立場でチームをまとめながら、つねに新しい製品情報にアンテナを張り、「一人でも多くの方に、最適な福祉用具を届けたい」という思いで努力を重ねています。近年の介護の現場というのは、施設への入居が難しくなっているという現状を踏まえ、在宅介護のニーズが確実に増えています。そうした中で、福祉用具の重要性もますます高まってきていると感じます。そんな中、マストレメディカルの強みのひとつは、依頼された福祉用具をできるだけ早くお届けでき、急な対応にもフットワークよく対応できることです。また、グループ会社である『花みずき工房』と連携し、在宅介護のための住宅リフォームを含めたトータル提案も行っています。福祉用具の選定から、住環境の整備、保険などの制度利用の申請まで、介護に関わるあらゆることを一貫してサポートできるのもマストレメディカルならではの魅力です。冒頭でもお伝えした「介護用品ってどんなものがあるの?」「どうやって選んだらいいの?」といった基本的な疑問から、「将来、介護が必要になったら何から始めればいいの?」といったとりあえずの質問まで、介護に関するちょっとしたハテナがございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。今すぐにでも利用できる支援策などをご提案できるかもしれません。ご家族の介護が必要になった時、あるいはその予兆を感じた時点で、早めにご相談いただくことをおすすめします。

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小池 辰徳
株式会社マストレメディカル
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